航海日誌

【団役員コメント：菊池　和】
朝の点呼時「今日から３月だ！」の言葉で始まった本研修１９日目は終日Freedayでした。 船内生活は日付・曜日感覚がかなり鈍ります…。船上文化交流会の準備やパラオ研修終了後に実施される各種行事の打ち合わせを行ったり、朝からずっと居室で寝たりなど、今日は天気も良くなかったため、船内メインで自由気ままに過ごす１日となりました。昼食のスパゲッティーミートソースが大好評で、何人前？と疑ってしまうほどお皿いっぱいに盛ったり、おかわりしたりする学生がたくさんいました。夜には最後の時刻改正を行い、ようやくパラオの現地時間（日本との時差は無し！）となりました。

【生活班コメント】
中村晃久
本日は研修航海19日目、ついに3月がスタートしました。いよいよ明々後日にパラオ入港が迫ってきました。本日は1日自由な時間であったため、パラオコミュニティーカレッジ（PCC）シンポジウムや交流会関連のミーティングが行われました。また、帰港に向けての様々な取り組みが動き出し始め、私自身もミーティング尽くしの1日でした。PCCシンポジウムに関するミーティングでは、出し物の隊列を決めるじゃんけんが白熱した戦いになりました。研修航海もあと2週間を切り、これからますます忙しくなりそうです。

大竹飛輝
今日から3月に入りました。今日は、一日フリータイムだったため、帰港式で使う班紹介動画を撮りました。一日フリータイムだと食後は皆寝るため、半分以上が寝ている動画となりました。そこから私が動画編集をして何とか提出できる形となりました。他の班も面白いことをしているようなので帰港式が楽しみになりました。

土屋 壮太
今日私はのんびりしていました。外は悪天候なうえ、一日中イベントがなかったので、研修学生たちは食堂で今後のイベントに向けた準備をしたり、ボードゲームで遊んだりしていました。私は望星丸調査のプレゼンに向けてミーティングしました。インターネットのない洋上で、各々が工夫をして航海生活を楽しんでいました。

小笠原　望天
今日は一日フリーで、各々が思い思いに過ごしました。卒業式に向けたミーティングをしたり、船上文化交流会の練習をしたりと準備を進める日でした。私は卒業式と祝賀会のリーダーであるため、当日成功できるよう、しっかりと話し合って万全の状態で当日を迎えたいです。

伊藤佑太
今日は一日フリーだったので、ゆっくりと昼寝をして体を休めました。日ごろの疲れが癒えたので、明日以降の講義や行事も頑張りたいです。また、毎日、講義やミーティングなど忙しかったので、今日は久しぶりにまとまった時間で読書が出来たこともよかったです。パラオ入港まであと2日頑張りたいです。

竹内　悠真
3月1日、今日は予定がなく一日フリーの日でした。一日暇になると思っていたのですが、朝から甲板にトビウオが打ち上げられており手良村先生と高見先生に種の同定をしてもらいました。同定結果はカラストビウオでした。5班の外間さんと3班の藤渕さんが解剖・観察していたので、私はその見学をしました。解剖ついでに余ったトビウオの身を食べました。初めて食べるトビウオが「打ち上げられたもの」というのは少し複雑な気持ちでしたが、あっさりしていてとてもおいしかったです。

石川　慶汰郎
本日は研修19日目で気づけば三月に入っていました。早いなと感じながらもこの研修も折り返しを過ぎているという現実、あと約一ヶ月でまた大学が始まるという現実、大学の友達に早く会いたいなという気持ち、この研修団のメンバーと会えなくなる悲しみが同時に襲ってきました。ちなみに今日は一日フリーでミーティングがいくつかあったものの自分は一つも該当していなかったため、ご飯を食べて寝るだけの一日でした。