航海日誌

【団役員コメント：本多　ゆみえ】
北上するにつれ、徐々に気温の低下と湿度の低下を感じるようになり、研修航海が終わりに近づいていることを実感しております。学生たちはお互いを思いやる気持ちが強くなり大きな成長を感じています。清水まであと数日、体調崩さず頑張りましょう。

【生活班コメント】
岩本　真弥
今日は操舵室に行って、操縦桿を握らせてもらいました。波の影響で船の向きが不規則に変わるため、一定の方向に向かせるのが難しかったです。操舵室の後方には紙の海図が置かれていて、直接書き込みがされていました。電子だけでなく、紙も使用されていることに興味をそそられました。操舵室の後は、他の班員と一緒に後部甲板に行って、ツイスターゲームという遊びをしました。先生も含めてみんなでわいわい楽しみました。

脇田　知輝
今日はブリッジに行きました。おそらく今後の人生では出来ないであろう船の操縦という貴重な体験が経験できてよかったです。13時ごろに酷い揺れを感じたとしたら真弥君のせいです。今回が僕らのweb担当最後の日らしいので、それっぽいことを書きたいと思います。この研修航海で僕に関わってくれた全ての人に感謝します。班目標であるone day one tryを胸にこれからも頑張ります！！

船山　結季
今日は午前中に高見さんと菊池さんの講義があり、午後は報告書の作成を行いました。
昼食後に時間があったので甲板に出て海を眺めながら、約1ヶ月にも及ぶ研修航海に思いを馳せてみました。振り返ると、あっという間だったと思います。
残り4日という短い日数ではありますが、最後の1日まで少しでも良い思い出を作っていきたいです。最後に、自分に関わってくれた皆さんのおかげで研修航海を楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。

片岡　陽
研修航海も残りわずかとなりました。13班の最年長、岩本君の洋上卒業式が昨日行われました。彼は学生ではなくなるため会える機会が減るのだと感じると寂しい思いで胸がいっぱいです。この研修航海に参加してさまざまな学びを得ることが出来ました。92名の仲間たちのおかげです。ありがとう。

泉谷　豊貴
研修航海終了まで残り4日となりました。残りわずかですが、一日一日を大切に過ごそうと思います。今日は高見先生と菊池先生の講義がありました。高見先生の講義では、深海魚の生態について学びました。菊池先生の講義では、これからの学校生活で困らないように様々な情報を教えていただきました。午後は、船が激しく揺れたため、ベッドで横になっていました。今回の研修で船酔いを克服したいので、あと数日間、あきらめずに戦おうと思います。

徳田　朝飛
昨日の祝賀会の酔いも熱も冷めきらぬまま高見先生の深海魚の仔稚魚に関する素敵な講座を聞きました。深海魚の変態発育は個性豊かなものばかりで、まるで13班の様だと思いました。午後はフェアウェルパーティーの準備をしたあと、みんなが集まる後部甲板にて東日本大震災の黙祷を行いました。黙祷後には心地いい海風に身を任せながらツイスターゲームで無双をしました。
最後にweb記録が最後ということで、今まで関わってくれた13班のみんなや研修航海の仲間の未来にカウンターイルミネーション！（深海魚が自身の陰を消して捕食者から逃れるための発光器の効果）

田中　貴也
一か月に及ぶ研修航海も、気がつけば今日を含めて残り四日になりました。振り返ってみると、様々な波乱や苦労がありましたが、その数以上に発見や喜びがあり、それらすべてを含め、特別な経験であったと思います。ウェブ担当は本日で最後となります。この研修航海に関わってくれたすべての方々、またこの研修航海へ送り出してくれた母へ、ありがとうございました。