航海日誌

【団役員コメント：手良村　知功】
本日は、午前中に山中先生と本多先生の洋上講座が開かれました。山中先生からは、牛・豚・鶏にどのような品種があり、それらが私たちの食卓に上がるまでどのように育てられているのかについてお話をいただきました。本多先生からは日本で行われている救急医療について、先生が実際に出動された災害現場を例にお話しいただきました。午後は学生４名とともに艦橋を見学させていただきました。我々を案内してくださった二等航海士の川崎さんからは、望星丸の航海で起こった面白いお話をしていただきました。夕方には最後の寄港地“パラオ”で行われる船上文化交流会の準備とリハーサルを行いました。目前に控える交流会、研修学生と団役員が力を合わせて成功させたいです。

【生活班コメント】
細田 さくら
今日は午前中に山中先生と本多先生の講義がありました。山中先生は肉の話で、本多先生は災害医療についてでした。どちらのお話も興味を持って聞くことができました。午後からはクラブ活動があり、私は書道クラブで活動しました。最近は皆、自分の所属するクラブ以外のクラブにも積極的に参加し、様々な体験をしています。私も次回は茶道クラブでお茶を立てたいと思います。

阿部 恵里香
時差がなくなったので、朝の点呼に余裕を持って行けるようになりました。早寝早起きの習慣が、この研修航海で身に付いたように感じます。節水や限られたスペースでの生活なので、大変なこともありますが、自分にできることを頑張っていきたいです。また午前中にあった講義では、お肉と救急医療などの話を学ぶことができました。

三村 彩寧
今日は午前中に講義が二つ、午後はクラブ活動、船上文化交流のリハーサル、夜にシンポジウムの準備があり、充実した一日になりました。クラブ活動では卓球とキャッチボールを楽しみました。ここ数日は天気があまり良くなかったのですが、今日はとてもいい天気で嬉しかったです。久しぶりに甲板に出て運動できたので、とてもリフレッシュできました。気づけば研修航海はもう二十日目で、とてもあっという間に感じます。パラオでの研修が待ち遠しいです。

水澤 花菜
３月５日に行われる船上文化交流会のリハーサルを行いました。本来は午前中にシンポジウムを行い、午後に船上文化交流会を行う予定でしたが、シンポジウムの開催が難しくなってしまったため、船上文化交流会の一角でConversationブースとして出展することになりました。これまで様々な変更があり、皆さん混乱したと思いますが、なんとか形にすることができました。あとは３月５日本番、うまくいくことを願うばかりです。

大原 ゆりあ
今日はクラブ活動でバレーをしました。辺り一面海が広がっている新鮮な場所でバレーができてよかったです。また、夏のように暑く3月とは思えませんでした。ポンペイで無人島に行った際の日焼けで、皮が剥け始め現在脱皮中です。研修も残り12日なので船上での生活や最後の寄港地パラオでも最後まで全力で楽しみたいと思います。

藤渕　和夏
今日は船上文化交流会のリハーサルを行いました。いくつかのグループに分かれて準備を進めていたのですが、いざ全体で合わせてみると再確認が必要なところが多く見つかりました。夜のPCCシンポジウム準備の時間で、詰めの甘かった部分の準備を進めましたが、まだ調整は必要そうです。残された時間は少ないですが、３月５日当日の船上文化交流会は絶対に成功させます。