出航直前
インタビュー

第54回海外研修航海
牧田 遼樹

「挑戦」と「成長」を繰り返し、かけがえのない思い出を残したい

学生長 牧田 遼樹 さん

生物学部生物学科3年次生

―海外研修航海に参加しようと思ったきっかけを教えてください

昨年度の研修航海に参加した札幌キャンパスの友人や職員の方が、「東海大学の特色ある独自のプログラムでいい経験ができた」「一生の思い出になるから参加した方がいい」と話しているのを聞いて興味を持ちました。昨年度は札幌学生会会長として建学祭の運営などに携わりましたが、学生時代に参加できるイベントにはチャンスがあるなら関わりたいという思いがあったので参加を希望しました。

―寄港地や研修中に楽しみにしていることはありますか

私にとって初めての海外渡航になるので、寄港地で出会う現地の人と会話がしたいと考えています。英語はあまり得意ではないのですが……(笑) ボディランゲージを交えながら英単語を言うなど、とにかく「話したい」という思いが相手に伝わるようにコミュニケーションを図ります! 研修中にさまざまな経験を積む中で、自分が一つでも成長できたと思えるようなことがあればうれしいです。

―学生長に選ばれたときはどのような心境でしたか?

学生長に立候補した8人が、研修団全員の前で意気込みなどをスピーチしました。みんな素晴らしい内容で、誰が選ばれてもおかしくない状況だったので自分が選ばれたときはとても驚きました。学生長に就くからには、学生の「やりたい」という思いを集約し、何か一つの企画をつくり上げられたらと思っています。心強い副学生長の2人をはじめ、学生や教職員の方々と協力して「挑戦」と「成長」を繰り返してかけがえのない思い出を残したいですね。

―学生長として、どのような航海にしたいですか?

今回の研修航海では、さまざまなキャンパスから93名の学生が集いました。慣れない船内で生活を共にすることから、ストレスがたまってトラブルが起こる可能性もあります。一人ひとりの意見を聞き、全体の様子を把握しながらトラブルを収め、研修団員全員が楽しい気持ちで無事に清水港に戻ってくることが目標です。船を降りた後も学生・教職員の方々と交流が続くような航海を過ごしたいと思っています。