航海日誌

【団役員コメント：松前　義治】
小笠原最終日は、14時までのグループ研修。昨晩からグループごとに話し合って計画を立てる様子も垣間見られ、いくつもの新たな『輪』を目の当たりにした。研修学生は朝から意気揚々と掃除を片付け、みな元気よく船から出発していった。私は団役員数名と学生５名で小さな船に乗り南島へ向かった。船のしぶきや雨でびしょ濡れになりながらも、道中間近でバンドウイルカや親子のザトウクジラを観察できた。特にザトウクジラの大きさには生命の幅の広さを感じた。南島では、絶滅したヒロベソカタマイマイの貝殻が散らばる真っ白い砂浜に、生と死を感じさせられ印象的であった。すでに小笠原を出港しており、本文を執筆している今現在、船が少し揺れ始めている。学生と『石垣まで生きて着こう』と約束したが、酔わずに過ごせる自信はまったくない。清水港出港直後よりマシだと自分に言い聞かせて、本レポートの終わりとする。

【2班のコメント】
市川　裕也
2月24日父島最終日! 望星丸出発まではグループ別で自由行動でした。メンバーと話し合った結果、ツアーなどは申し込まずに島内をゆっくり散策することに。境浦ビーチというビーチが綺麗すぎて1時間以上滞在してしまった。また絶対にいきたい父島。

水上　貴統
父島最終日はグループ別研修でした。私たちのグループでは一日の入島者数が100人までの南島にむかいました。最初こそ雨が降り始め入島は無理かと思いましたが、天気も回復しイルカやクジラを見ることが出来、小笠原の魅力を満喫できた最終日でした。

齊藤　智大
今日は小笠原の最終日でした。朝からグループ活動でレンタルサイクルを借りて境浦園地と小さな水族館に行きました。海岸では貝拾いや景色を見て楽しみ、水族館では初めて見る魚が多く驚きました。明日から１週間の船上の生活になるので頑張ります。

磯村　瞭太
2月24日、小笠原諸島最終日でした。今日は朝からグループ班研修で、シーカヤックをしました。小笠原諸島の綺麗な海を満喫することができたと思います。明日から約１週間の船上生活になるので、体調に気をつけて頑張っていきたいと思います。

河田　樹
今回の父島の研修では素晴らしい戦跡に触れることができました。ほかの島では経験できない貴重な体験ができたのでとてもよかったです。自由研修では、きれいな砂浜を見ることができ一生の思い出になりました。これからの大学生活に役立てていきたいと思います。

鈴木　雄大
船酔いでダウン　ヤドカリのようにベッドに籠っています。。。　（代筆　市川裕也）