【団役員コメント:団長 斉木 ゆかり】
皆様、今日は2022年度研修航海日誌の最後のご報告です。今まで日誌をご覧になってくださった皆様に心からお礼申し上げます。
私たちは望星丸に別れを告げました。そして、帰港式が待つ横浜に到着しました。この30日間、毎日何かが起こり、その度に、笑ったり、驚いたり、まさに「WA!」の連続でした。2022年度研修航海の「目的」は、複眼的な視野に立った人生観、世界観の確立、協調性と豊かな人間形成の育成でしたが、達成できましたかの問いにYes!と胸を張って答えられます。私たちはこれから、それぞれがそれぞれの道を歩みます。辛いこと、苦しいこと、逃げ出したいこともあるかもしれません。その時、この研修航海の記憶が私たちを勇気づけることでしょう。昨日の送別パーティーで練習生が作詞作曲した歌を全員で合唱しました。「素敵な思い出をありがとう。最高の思い出をありがとう。」私たちの人生という名の研修航海はこれからはじまります。最後にこのような機会を与えてくださり、惜しみないサポートをし続けてくださった東海大学関係者、実行委員会の皆様に心から感謝申し上げます。
【学生コメント】
学生長 矢野朝子
ついに1ヶ月の船旅も最終日となりました。学生長として、この1ヶ月間何ができたのか…もっとできたな、と思うことばかりですが、なんとか今日を迎えることができました。今日のホームページ担当はこれまで研修団を支えてきた班長のみんなです。この14人と副学生長2人は本当に頼りになる最高のリーダーです。みんなに助けられて船での生活は快適になりました。本当にありがとう。今日でこの船旅は終わりますが、これからも私たちの縁が続きますように!
副学生長 桑嶋雄一郎
長いようであっという間だった研修航海。慣れない船内生活でしたが、何とかここまで走りきることができました。副学生長という仕事は今となってはとても楽しいポジションでした。楽しいときも苦しいときも一緒に走り切ってくれた矢野さんや北川さん、各班の班長、団役員の先生方など関わってくださった多くの人に感謝申し上げます。最終日にここまで力を出し切れたことは初めてです。私は幸せ者です。関わってくださった方に幸せな日常が訪れますように。ボンボヤージュ
副学生長 北川七光
私は今回の研修航海で副学生長として沢山の人に支えられ、時には難しい議題について3人で話し合い、時には辛い事も多くありました。でも、思い返してみればそれ以上に楽しい思い出と今まで気付けなかった自分の一面を知る事が出来ました。
1班 内藤開太
2023年3月20日は研修航海の最終日です。長いようで短かった1か月、思い返せばすべていい思い出です。ここで経験したことを活かしていけることを願って未来の自分を期待したいと思います。素晴らしい時間をありがとうございました。
2班 水上貴統
この研修航海は一ヶ月という期間で行われました。参加した最初はかなり長いように見えましたが、最高の班員と最高の研修学生に恵まれ矢の如く時間が過ぎていきました。この航海が終了しても出会った友達と付き合っていきたいと思います。そう思えただけでも研修航海に参加してよかったと思います。
3班 松尾凱貴
研修航海は最終日となり、昨日は送別パーティーがあった。全員で盛り上がって楽しく終わることができた!研修団で過ごす日が終わってしまうことが少し悲しい。全員が個性的で面白く良い人たちばかりだった。また会えるといいな。じゃあ、したっけね~!
4班 中出飛鳥
今回の研修航海では人との関わり、寄港地での学習など、多くの学びを得ることができました。私だけでなく、多くの研修生がそう感じていると思います。改めて、この研修航海に参加して良かったと思うとともに、支えてくださった方々に感謝申し上げます。
5班 竹屋翔
30日間の長い航海を経て、84人の仲間との共同生活で日々の挨拶や思いやりの心から絆が深まり、日常を共有することで仲間の輪が広がっていったことを実感しました。この航海で経験し、学んだことを活かし、有意義な時間だったと思えるように決してこの思い出は忘れません。
6班 篠崎渉冴
今日の送別パーティーではみんなへの感謝と今までを振り返り自分に何ができていたのかを考えるきっかけになりました。自分の力不足を痛感しながら、これまでやってこられたのは団役員の方々とみんなのおかげなので、この経験を経て、より自分を成長させたいです。
7班 原山法大
研修航海が終わってしまいます。最後に遠すぎて塵のようなアホウドリを見られたのでよかったのではないかと思います。終始、とり〜としか言っておりませんが、さまざまな学部、趣味の人と話せて大変学びがありました。
8班 藤田騎匡
1か月にわたる航海が終了する。この船で出会った仲間との関係は、古くからの付き合いのように感じる。24時間、約1か月船内という限られた生活環境で苦楽をともにすることで深い絆が生まれていることに終わりが近づくにつれ、気付いた。
関わってくれた全ての仲間に感謝したい。
9班班長 久保島奈那
研修航海最終日。遂にこの日がやってきた。一ヶ月にも及ぶ研修航海も本日で終わりである。研修では様々な経験、多くの出会いがあった。そして大好きな仲間と寝食を共にした。楽しいことだけでなく船酔いや大時化など辛いことあった。それも本日で終わりである。
この多くの経験を胸にこれからの人生を歩んでいきたい。
10班 大日方悠夏
私が研修航海に参加することを決めたのは応募締切日でした。初めて会う人と一ヶ月船に乗り研修を行う事に大きな不安があって悩んでいました。しかし今ではあの時に決断して本当に良かったと心の底から思います。素晴らしい出会いと最高の思い出になりました。
11班 矢吹真菜
この研修航海では日本国内でたくさんの卒業生が活躍していることを実感し、東海大のスケールメリットを感じる旅となりました。たくさんの経験を手土産に持って帰ることができたのは、乗組員の方をはじめ、団役員の先生方、そして最年長の私を慕い楽しませてくれた研修学生のみなさんのおかげです。ありがとうございました。
12班 中山愛子
最後の総括として、各生活班長、学生長、副学生長が最終日のHP担当となりました。緊張しますね。この文章は帰港式の前日に記入していますが、一カ月ぶりに家族に会える楽しみと、一緒に過ごした友人たちと別れる寂しさがあります。研修航海を通して良い意味で変わったと思ってもらえるよう、今後も努力していきたいです。
13班 浅沼悠
今回、私は1年生という最年少の立場で、多くの人々に支えられながら班長を務めさせていただきました。特に班員は常に私を支えてくれ、日数を重ねていくうちに13班の”WA”を強く感じるようになりました。この30日間の研修航海ではここでは語りきれないほどのたくさんの出会い、学び、経験をすることが出来ました。研修航海を実施するにあたって携わってくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございました。
14班 沼田円
本日は研修航海最終日。慣れない船の上での1ヶ月生活するのは挑戦だったがもう少し乗って皆と船を楽しみたい。研修学生全員と分け隔てなく関わり、かけがえのない時間や思い出を得られた。数日後には社会に放たれる為、同世代の人とこんなに濃密な時間を過ごす機会は今後少ないので大事に胸にしまっておきたい。みんな大好き!