研修航海について

第53回海外研修航海

■研修航海のねらい

 東海大学の海洋調査研修船「望星丸」を使用して海外の諸外国を訪問し、多様な自然や文化に触れることで、国際的な視野を獲得し、実体験に基づく世界観と人生観の確立を目指します。また、船内という限られた空間と環境の中での共同生活を通して、豊かな人間形成を図るものです。

望星丸

■第53回海外研修航海のテーマ

『行こう太平洋 きっとなにかがある』


 第53回海外研修航海のテーマは、『行こう太平洋 きっとなにかがある』です。きっと、というよりは、絶対に何かがあります。知らない自分に出会えるかもしれませんし、見たことのない印象的な風景に出会えるかもしれません。
 ただ、その『なにか』がどこにあるのか、いつ見つかるのか、どれだけ見つかるのかは、人によって全く異なります。寄港地に行って何かを見つける人がいるかもしれませんし、船内で何かを見つける人もいるかもしれません。船から見える水平線の先に何かがあるかもしれませんし、この研修で出来た仲間から何かを見つけるかもしれません。
 ひとつ言えることは、なにも行動を起こさなければなにも起こらないし、何かを得ることは無いということです。皆さんは『研修航海に参加するんだ』という意志を持った時点で、既に何かに向かって行動を始めています。ぜひ今回の研修航海で、今後の人生の糧となる、たくさんの『なにか』を探し出してください。
 毎日の生活を健康に過ごしてこそ、『なにか』を得ることもできるでしょう。研修中は体調を十分に自己管理して過ごしましょう。