【団役員コメント:鈴木 大樹】
荒波と船酔いを超え、1つ目の寄港地である父島にたどり着きました。荒れた天候も相まって、最も船の揺れがひどかった時間帯では研修学生の8割方の人が自室で体を休めていたでしょうか。父島に近づくにつれて揺れは収まり、写真の通り次第に元気と食欲を取り戻してきた印象です。上陸後の班員皆さんのはじける笑顔が一つの山を越えた喜びと達成感を物語っていますね。二見港での登舷礼は美しい「ボニンブルー」の水面の上で行うことができ、これからの航海への道のりが希望の高まりを感じました。夕方の自由時間では短い時間でしたが、父島の夕焼けと街並みを堪能することができました。明日は小笠原諸島の自然と歴史について各々の選択研修を通じて学び、新たな発見や知見を得ていきましょう。
【生活班コメント】
寺井 珠海
朝ご飯を食べ終えて、甲板に出るととても天気が良く、父島がもう見えていました。それまでは天気が悪く甲板に出ることもあまりできなかったので、非常にいい朝を迎えることが出来ました。船の揺れにも慣れてよかったです。父島の事前調査発表は非常に詳しく参考になりました。紹介されていたお土産を購入したいです。
小田 愛実
今日は久しぶりに外に出れるということで楽しみにしていました。本研修1日、2日は船酔いで気分が落ち込んでいましたが、外の新鮮な空気、太陽の光、きれいな海を見ると気分が一気に晴れやかになりました。お昼ご飯のカレーがとてもおいしく元気百倍です。午後は自由に父島を探索出来るので楽しみです。
久保山 頌子
昨日は航路の関係で甲板に出ることが出来ませんでしたが、今朝は父島近くで入港待機している間に甲板に出ることができました。二日ぶりに外に出た事や、小笠原諸島特有のボニンブルーと朝日が合わさった景色はとても綺麗で、今までの疲れが吹き飛んだように感じました。幼少期に一度父島に訪れたことがありましたが、家族と出かけるのとは違った楽しさがあり有意義な1日でした。今回は、ウミガメの刺身や夜に光るキノコを見ることが出来なかったのでまた行きたいと思いました。
秦 結愛
本研修1日目、2日目は船酔いがひどく食事もまともに取れませんでしたが、父島が近づくにつれて波が穏やかになったことで徐々に元気になりました。朝方も船酔いが厳しかったのですが、甲板に出て太陽の光を浴びると気分がとてもよくなりました。父島は一度は行ってみたかった場所なので楽しみたいと思います。
大庭 由依菜
今日やっと甲板に出ることが出来てかなり気分転換になりました。2日ぶりの外でしたが、船内にいた体感時間はもっと長く感じました。研修中は毎日5時半くらいに起きているので1日が長く感じますが、1日を目いっぱい使えている気がして少しうれしいです。空きの時間では、いろんな人と仲良くなりましたが、まだ名前が全然覚えられていないのでもう少し頑張りたいです。
若林 史栞
今日は天気が良く、清水を出航してから初めて甲板に出ることが出来ました。思ったよりも日差しが強く、サングラスがないと目が痛くなるので今度から気を付けようと思いました。空き時間には、班員と映画鑑賞をしながらお菓子を食べたりと、有意義な時間を過ごしています。夕方には父島を散策出来るので、非常に楽しみです。