【団役員コメント:長】
研修団研修学生4年生、望星丸練習生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
今後、社会に旅発つ皆様に人生の先輩として贈る言葉は、それぞれのおかれた環境の中でベストのパフォーマンスを引き出せるよう努力していってください...ということです。
今回みなさんが参加した第53回海外研修航海は、いわば小さな社会でありこの経験はきっとみなさんの役に立つと信じています。みなさんのご多幸をお祈り申し上げます。
橋詰洪知
現在、最後の寄港地に向かっており、この研修航海も残りわずかとなってきていることを実感しています。しかし、まだまだ係わり合えていない人や自分の知らない経験・知識が多くあると感じています。よって、それらを学ぶ機会を失わないように残り少ない期間を積極的に過ごしていきたいです。
大村真平
研修航海が始まり3週間が経ちました。船の生活にも慣れてきました。3つの寄港地を訪れ様々な文化に触れていくことで自分の価値観や視野に変化が生じてきたことがわかります。残り少ない研修航海ですがさらに充実したものになるように様々な行事や体験に積極的に参加していきたいです。
善波優輝
研修も今日で25日が経ちました。自分にとって初めての海外であるマーシャル諸島では、今まで見たこともない透明な海でたくさんの美しい魚をみることができました。現地の人とも交流することができたし、航海している間も様々な人と積極的に会話をすることができました。会話をして一歩でも成長できるように今後も頑張っていきたいです。今日は4年生の卒業式を行いました。尊敬すべき4年生を気持ちよく送り出した後は、祝賀会をみんなで楽しみました。残り1週間と数日で研修は終わってしまいますが、悔いが残らないように出来ることを精いっぱい頑張りたいです。
及川康之介
父島・マジュロ・ヤップと巡り、今は宮古島へ向かっている最中です。今日まで濃い日々を過ごしてきましたが、気づけばあと8日になってしまいました。本日は洋上卒業式と祝賀会を行っています。ここで仲良くなった4年生をお祝いすることができてとても嬉しく思います。この船のみんなと悔いのない日々を送っていきたいと思います。
澤田衆樹
はじめての南国、マジュロとヤップの二国はどちらも魅力あふれる国でした。異文化を見て回るのはもちろんですが、拙いながらも現地の人とコミュニケーションを取って交流することはとても楽しく、この航海の甲斐をひしひしと感じます。旅は日本への帰国の途へ移りました。船内での交流の幅も広がってきました。航海の終わりが見えてきて非常に惜しいですが、さらなる楽しい日々とするべく生活を送っていきたいです。
下枝佑輔
今日で研修航海も25日経過しました。私は先日訪問したミクロネシア連邦のヤップで、現地の方と言葉の壁を物ともせず触れ合うことで、深い絆を築き上げることができたと思います。また、望星丸の船内でも初めの頃にあった緊張感もなくなり、みんな仲良く日々を送れていると思います。研修航海も残りわずか8日間なので宮古島での研修などといった行事も楽しみたいです。
宮澤元和
海外研修25日目、私が印象に残っているのはマジュロで透き通る海で泳いだことです。二時間近くみんなで泳いだのですが、日本では見ることができない魚が自分の真下を通るのがすごく印象に残っています。時間も一瞬で過ぎました。残り一週間近くの研修航海、残り少ない船上生活や宮古島で更なる思い出を作り、研修航海で学んだ経験を今後に生かしたいと思いました。