研修内容
- 洋上講座
- Intercultural Communication Classes in the Bosei Maru(LE)
- 一次救命処置(BLS)
- 寄港地事前調査
- 寄港地研修
- 船内調査
- 危機管理
- 行事
- 洋上クラブ
洋上講座
洋上講座はさまざまな分野の話を聞くことによって、幅広い教養と基礎知識を身につけることを目的としています。望星丸士官および団役員が、自身の専門や人生経験、趣味や特技についてなど、色とりどりのテーマの講義を行い、研修学生の「未知の世界へ」の羅針盤になればよいと考えています。
講座No. | 日付 | 氏名 | 洋上講座の題目 | 講座の要旨 |
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L1 | 12月25日 | 立原 繁 団長 | 第51回海外研修航海の目的と意義 | 第51回海外研修航海の目的と意義について講義を行う。 |
L2 | 12月26日 | 本多 ゆみえ医師 土屋 香織 看護師 | 研修前・研修中・研修後の健康管理について | 海外では、日本ではあまりみられない感染症にかかった り思わぬ怪我をする可能性があります。また慣れない環 境の中で体調を崩しやすくなります。事前研修では、健 康管理と感染予防対策についてお話しします。研修前から準備して欲しいこと、船内や寄港地で気をつけて欲しいこと、また船内清掃での注意点をお話しします。特に洗い」は、全ての感染対策の基本となるので、実技演 習を通し、正しい方法を覚えていただきたいと思います。 |
L3 | 2月29日 | 上河内 信義船長 | これまでの航海 これからの航海 | 海上保安庁等での船乗りの経験をお話し、海・船への親しみ、海上安全についての知識・理解を深めていただき ます。 また、望星丸に乗船して1 年を経過した今、望星丸・業務の概要、特色、これからの航海への取り組みについて 述べます。 |
L4 | 2月29日 | 岩本 芳明 機関長 | 船の機関について | ・望星丸の機関やプロペラの仕組み ・機関部乗組員の仕事 ・修理や整備 |
L5 | 2月29日 | 森町 将司 医師 | 10 代・20 代に伝えたい病気のリスク | 10代・20代の皆様はあまり病気や病院とは縁がないと思います。大学病院での内科医の仕事と若いうちに知っておくべき健康マネジメントについてお話します。 また、海外上陸前に海外にて気をつけるべき健康管理について復習します。 |
L6 | 3月5日 | 藤村 涼 一等航海士 | 雲のおはなし | 目的の港への航海を続ける望星丸。この先が凪なのか時化なのか・・・、今後の天気が気になります。雲の観察を通して、ちょっとした天気予報をしてみませ んか? |
L7 | 3月5日 | 髙栁 朋恵 | あなたの人生の価値観は? | ミャンマーの医療は日本の医療と相違点が多いですが看護で重要と言われている“ 相手を理解し、自分を理解しながら関わる” ということは共通しています。これは対人関係全般でも言えることです。物事を考え、決断し行動するときそれは無意識に自分の人生の価値観に基づいています。航海研修中の今、自分の価値観について考えてみましょう。 |
L8 | 3月13日 | 浅井 亜希 | 戦争を記憶する | 戦争は地域によってとらえ方、記憶のされ方が異なって います。例えば第2次世界大戦中の広島への原爆投下、ユダヤ人の虐殺(ホロコースト)は、歴史認識問題という対立に発展してきました。本講義では、そのような記憶の違いがなぜ生まれるのか、認識の根拠から考えてみたいと思います。 |
L9 | 3月13日 | 和田 龍太 | 東南アジアは日本にとってどんな存在? Contemporary Japan-Southeast Asia Relations | 日本と東南アジアの国際関係に着目する。1974年に反日暴動がバンコクやジャカルタで発生したことを契機に日本が、戦争の過去に対する和解の意味を込めて、東南アジア地域全体の経済発展と社会的安定に関与する姿勢を明らかにしたこと(福田ドクトリン)、またその後、東 南アジアと東アジア、米州を結び付ける形でAPEC(アジア太平洋経済協力)の形成に関与したことを説明します。東南アジアには日本の軍事占領・戦争という過去の記憶が依然として残っていることを押さえ、現代の日本にとっては、東南アジアが経済面のみならず、テロ・海賊対策といった安全保障の分野でも重要なパートナーであることを強調します。最後に、東南アジアのテロ情勢に加え、日本がASEAN と共に行うテロ対策と安全情報を概観して締めくくりとします。 |
L10 | 3月13日 | 汐崎 伸子 | 競技かるた(百人一首)の魅力 | マンガや映画の『ちはやふる』で話題になった競技かるた。日本古来の和歌を使う文化的側面と、札を払い飛ばす(これが意外と難しい)スポーツ的側面を持つユニークな競技です。なぜたった一枚の札に青春をかけるのか、その魅力を紹介します。 |
L11 | 3月18日 | 慎 祥 揆 | 人工知能【AI】が開く我々の未来 | 人工知能が生まれた後、1997年5月は当時チェス世界チャンピオンに、2016年にはイ・セドルのプロ棋士に歴史的な勝利を収めました。皆さんも最近よく聞く【AI 】によって我々の未来はどう変わるのでしょうか。 |
L12 | 3月18日 | 宮西 宏明 | アナログとデジタルの違い | 皆さんの普段の生活でも聞いたことはある、「アナログ〇〇」や「デジタル〇〇」という言葉は、どのようなものなのでしょうか。どのような違いがあり、どのようなところで私たちに関わっているのでしょうか。この知って いるようで知らない概念を一緒に考えていきましょう。 |
L13 | 3月18日 | 松前 義治 | リチウムイオン電池はなぜノーベル賞なのか? | リチウムイオン電池開発者である吉野彰博士が、なぜ今 ノーベル賞を受賞できたのか?全人類が抱える環境&エネルギー問題との接点と、電池内で起きている奇跡について学びます。 |
講座No.L1 | 12月25日 | 立原 繁団長 | 第51回海外研修航海の目的と意義 | 第51 回海外研修航海の目的と意義について講義を行う。 |
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講座No.L2 | 12月26日 | 本多 ゆみえ医師 土屋 香織看護師 | 研修前・研修中・研修後の健康管理について | 海外では、日本ではあまりみられない感染症にかかった り思わぬ怪我をする可能性があります。また慣れない環 境の中で体調を崩しやすくなります。事前研修では、健 康管理と感染予防対策についてお話しします。研修前から準備して欲しいこと、船内や寄港地で気をつけて欲しいこと、また船内清掃での注意点をお話しします。特に洗い」は、全ての感染対策の基本となるので、実技演 習を通し、正しい方法を覚えていただきたいと思います。 |
講座No.L3 | 2月29日 | 上河内 信義船長 | これまでの航海 これからの航海 | 海上保安庁等での船乗りの経験をお話し、海・船への親しみ、海上安全についての知識・理解を深めていただき ます。 また、望星丸に乗船して1 年を経過した今、望星丸・業務の概要、特色、これからの航海への取り組みについて 述べます。 |
講座No.L4 | 2月29日 | 岩本 芳明 機関長 | 船の機関について | ・望星丸の機関やプロペラの仕組み ・機関部乗組員の仕事 ・修理や整備 |
講座No.L5 | 2月29日 | 森町 将司 医師 | 10 代・20 代に伝えたい病気のリスク | 10 代・20 代の皆様はあまり病気や病院とは縁がないと思います。大学病院での内科医の仕事と若いうちに知っておくべき健康マネジメントについてお話します。また、海外上陸前に海外にて気をつけるべき健康管理について復習します。 |
講座No.L6 | 3月5日 | 藤村 涼一 等航海士 | 雲のおはなし | 目的の港への航海を続ける望星丸。この先が凪なのか時化なのか・・・、今後の天気が気になります。雲の観察を通して、ちょっとした天気予報をしてみませんか? |
講座No.L7 | 3月5日 | 髙栁 朋恵 | あなたの人生の価値観は? | ミャンマーの医療は日本の医療と相違点が多いですが看護で重要と言われている“ 相手を理解し、自分を理解しながら関わる” ということは共通しています。これは対人関係全般でも言えることです。物事を考え、決断し行動するときそれは無意識に自分の人生の価値観に基づいています。航海研修中の今、自分の価値観について考えてみましょう。 |
講座No.L8 | 3月13日 | 浅井 亜希 | 戦争を記憶する | 戦争は地域によってとらえ方、記憶のされ方が異なって います。例えば第2 次世界大戦中の広島への原爆投下ユダヤ人の虐殺(ホロコースト)は、歴史認識問題という対立に発展してきました。本講義では、そのような記憶の違いがなぜ生まれるのか、認識の根拠から考えてみたいと思います。 |
講座No.L9 | 3月13日 | 和田 龍太 | 東南アジアは日本にとってどんな存在? Contemporary Japan-Southeast Asia Relations | 日本と東南アジアの国際関係に着目する。1974 年に反日暴動がバンコクやジャカルタで発生したことを契機に日本が、戦争の過去に対する和解の意味を込めて、東南アジア地域全体の経済発展と社会的安定に関与する姿勢 を明らかにしたこと(福田ドクトリン)、またその後、東 南アジアと東アジア、米州を結び付ける形でAPEC(アジア太平洋経済協力)の形成に関与したことを説明します。東南アジアには日本の軍事占領・戦争という過去の記憶が依然として残っていることを押さえ、現代の日本にとっては、東南アジアが経済面のみならず、テロ・海賊対策といった安全保障の分野でも重要なパートナーであることを強調します。最後に、東南アジアのテロ情勢に加え、日本がASEAN と共に行うテロ対策と安全情報を概観して締めくくりとします。 民主政治にとって主要な制度とされている選挙ですが、どのような意味で民主的なのか、あらためて考えてみましょう。 |
講座No.L10 | 3月13日 | 汐崎 伸子 | 競技かるた(百人一首)の魅力 | マンガや映画の『ちはやふる』で話題になった競技かるた。日本古来の和歌を使う文化的側面と、札を払い飛ば す(これが意外と難しい)スポーツ的側面を持つユニークな競技です。なぜたった一枚の札に青春をかけるのか、その魅力を紹介します。 |
講座No.L11 | 3月18日 | 慎 祥 揆 | 人工知能【AI】が開く我々の未来 | 人工知能が生まれた後、1997 年5 月は当時チェス世界チャンピオンに、2016 年にはイ・セドルのプロ棋士に歴史的な勝利を収めました。皆さんも最近よく聞く【AI 】によって我々の未来はどう変わるのでしょうか。 |
講座No.L12 | 3月18日 | 宮西 宏明 | アナログとデジタルの違い | 皆さんの普段の生活でも聞いたことはある、「アナログ〇〇」や「デジタル〇〇」という言葉は、どのようなものなのでしょうか。どのような違いがあり、どのようなところで私たちに関わっているのでしょうか。この知って いるようで知らない概念を一緒に考えていきましょう。 |
講座No.L13 | 3月18日 | 松前 義治 | リチウムイオン電池はなぜノーベル賞なのか? | リチウムイオン電池開発者である吉野彰博士が、なぜ今 ノーベル賞を受賞できたのか?全人類が抱える環境&エネルギー問題との接点と、電池内で起きている奇跡について学びます。 |