研修内容

寄港地事前調査

■目的

　寄港地研修を充実したものにするため、各寄港地についての詳細な調査を事前（出港前＋船上）に行い、寄港地情報を研修団全体で共有します。

■調査班

　寄港地の調査（Research）を効率的に行うため、各生活班から1～ 2名ずつ担当者が決定され5つの調査班を構成します（R1 ～ R5）。各調査班は全員での分担・協力のもと「出向前調査」および「船上調査」により情報収集・整理を行います。そして寄港地到着前日の「寄港地事前調査発表」により、それらの情報を研修団全体で共有します。調査は研修学生たちが主体的に行い、それを助言担当団役員がサポートします。

■調査内容

　事前研修での打合せ・分担に基づき、寄港地研修当日に研修団にとって必要・有益となる項目として自然環境・歴史・文化・観光地・産業・信仰・その他国によって異なる政治・経済・社会について様々な観点から詳細に調査します。自然であれば動植物や気候、文化であれば戦争（沖縄戦・ベトナム戦争）も含むなど一側面ではなく多面的に捉え全体像をつかみます。望星丸に乗船してからは図書館やインターネットがありません。出発前（2月19日以前）までの「出向前調査」で十分に資料や情報を収集することが大切です。各調査班で連絡を取り合い、充実した調査を行いましょう。