航海日誌
02/28(木)
【団役員コメント:石 岩】
望星丸はイースター島から次の寄港地であるサモアに向かって順風満帆に航行しています。研修生達は、イースター島でリフレッシュし、テンションがぐっと上がり、大きな成功を収めたスポーツ大会を始め、研修プログラムは次から次へとスムーズに進んでいます。
本日、午前中にはRoomy先生の英語講義が2コマありました。クイズ形式やカルタ形式などを駆使したユニークな授業は、生活や観光などの日常会話を中心とした内容で、学生達にも大変好評です。また、授業の休憩時間で、学会のようなCoffee Breakが設置されたことで、学生達は満足のいく時間を過ごしました。
午後には、学生達はグループ別にそれぞれ事務部、司厨部、甲板部および機関部にて船内調査を行いました。各グループは、関心を持って現場を見学しながら、乗組員にインタビューや、普段見ることのない現場の写真を撮影していました。この船内調査の結果は後日発表する予定となっています。
研修航海はちょうど3週間を過ぎました。学生達は船内生活に慣れたようで、日々逞しく伸びていると感じます。陸地の通信と隔離された47日の洋上集団生活にて、学生達が如何に心身とも鍛えられ、成長していくかを楽しみにしています。
【10班コメント:藤沼亮太、赤津裕太郎、鈴木耀二郎、渡由多、伊藤幸人、長谷川天睛、服部爽人】
研修航海が始まってから約20日が経ち、班内に限らず、年齢を超えて全体の雰囲気が良くなってきていると感じます。午前はルーミイ先生の洋上講座を終始和やかなムードで受けました。今日は天候も晴れていたこともあり、ボートデッキで談笑したり、読書などをして過ごしている人が多く見受けられました。それに加えて今日は望星丸の船内調査も行われたため、普段は立ち入ることが出来ない船の機関室や造水機などを見学しました。自分達が乗っている船がどのように動いているのかを知ることができるとても良い機会であったと思いました。
夕方には船がボラボラ島に近づくため、たくさんの人が双眼鏡を片手に楽しそうな雰囲気でした。今夜も綺麗な星空が見られたら嬉しいです。この研修も残り一ヶ月を切ろうとしています。10班もそうですが、風邪気味の症状が出ている人もいるので、手指消毒やうがい等の早期の予防を心掛けたいと思います。
10班集合写真
外国語講座(ルーミー先生)
ボラボラ島をバックに
船内調査(機関部)
船内調査(甲板部)
船内調査(司厨部)
船内調査(事務部)