航海日誌
03/16(土)
【団役員コメント:金 伯士】
"カセレーリエ!" これはポンペイ島の言葉で「こんにちは」を意味します。現在、望星丸はミクロネシア連邦の近傍、50-60km沖に明日の入港を控えて停泊しています。今日は最後の寄港地へ向けて準備の一日となりました。午前中はルーミー先生のトラベル英会話の時間です。研修生はイラストや最新のヒットソングを使った授業に飽きることなく集中して参加していました。午後は寄港地事前調査発表会があり、ポンペイの文化・遺跡、歴史、自然の3つのテーマ別に発表がなされ、各々まじめな調査の中にユーモアを混じえて非常に興味深い発表となりました。
その後は、寄港地入港前恒例の大掃除を練習生の指導を受けながら行いました。みんなで汗を流し、明日の上陸に向けて船内を磨きあげました。これまでの航海で小さな怪我、感冒、船酔いなどはありましたが、大きな怪我や集団を巻き込むような病気の発生はありません。よい緊張感を持って、研修航海を続けられているからだと思います。研修生が最後の寄港地、そして最後の航路を笑顔で過ごせるよう気持ちを引き締めていきたいと思います。
【4班コメント:岡田萌 石井百合 中出古都 河野瑞季 佐藤真衣 柴田優衣 青木秀香里】
乗船して1か月以上経ち、残りわずか11日となりました。今日の午前中には英語の授業が2コマありました。授業ではグループワークが多く、映像を見ながら学ぶ形式の授業なので、毎回楽しく授業を受けることができます。今日は最後の英語の授業だったので寂しかったです。午後は寄港地事前調査発表があり、ミクロネシアの歴史や食文化について知ることができ、現地の食べ物をぜひ食べてみたいと思いました。その後すぐ大掃除があり、4班は廊下の掃除を担当しました。揺れが激しかったので、船酔いしないか心配でしたが、皆元気でした。夕食はステーキで、すごくおいしかったです。明日はポンペイに上陸します。最後の寄港地ということで、今まで以上に楽しみたいと思います。
4班集合写真
外国語講座
寄港地事前調査発表の様子
寄港地事前調査発表の最優秀グループ
入港前日の大掃除