航海日誌
02/04(月)
サモア島研修2日目。本日は、専用バスで島内の名所を巡ります。
先ず驚いたのは、アピア市内の賑やかさでした。
バスターミナルでは、何台ものバスとバス待ちの沢山の人々。
フィッシュマーケットやフリーマーケットでは、色とりどりの果物・野菜・衣類が並び、品定めしているお客も沢山。ほとんどの店舗が開店しており、通りには人と車の往来が絶えません。
日曜日との違いが一目瞭然でした。
メタフェレメソジスト教会は、外観も内装もとても美しい大きなキリスト教の教会で、静謐な空間が保たれていました。
ロバート・ルイス・スティーブンソン博物館は、「宝島」で有名な小説家スティーブンソンの邸宅で、女性ガイドが詳しく説明してくださいました(英語でしたが)。
トゥ・スア・オーシャン・トレンチは、海辺の高台にぽっかりと開いた穴で、その底には天然の海水プールがあります。梯子で底まで降りると、世界から遮断されたような不思議な気分になりました。
いくつもの村を通り抜け、車窓から現地の方の暮らしぶりを垣間見ることができました(屋根と柱だけの伝統的な高床式家屋で昼寝する人々、学校帰りの制服を着た生徒たち、放し飼いの鶏・豚・馬、タワー上に積んで日干しされているヤシの実などなど)。
16時、再び望星丸に帰船しました。たった一日下船していただけですが、我が家に帰ってきたように懐かしく感じます。ホテルの大きなベッドももちろん良いですが、適度に狭くて揺れるベッドの方がよく眠れそう。
どうやら体はすっかり船仕様になっているようです。これから、タヒチに向かってまいります。
メタフェレメソジスト教会
フリーマーケット
ロバート・ルイス・スティーブンソン博物館
トゥ・スア・オーシャン・トレンチ
トゥ・スア・オーシャン・トレンチでの集合写真
18時、アピア港を出港