航海日誌
02/11(月)
【団役員コメント:李 賢京】
パペーテの情報を研修団全体で共有し、寄港地研修を効率的に行うため、出航前からパペーテ調査班全員で分担・協力し、事前調査を行いました。元々はパペーテに到着する9日に行う予定でしたが、飛行機の遅延や長時間フライトによる疲労などを考慮し、本日発表会を行いました。
調査班は(1)政治・経済、(2)有名スポット、(3)自然と環境、(4)文化の4つのテーマごとの小グループに分かれて発表を行い、パペーテ調査班以外の学生たちと団役員が最も発表内容が充実していたグループを選択し、研修モデルコースを紹介した(2)有名スポットチームが表彰状及び景品を獲得しました。
発表会終了後、さっそくグループ別計画研修が行われました。学生たちを見守るために女性団役員4人も一緒に市街地を歩いてみましたが、事前調査発表会の情報は、大変役に立ちました。最初は現地の人々とのコミュニケーションや交流に少し戸惑うところも見えましたが、時間が経つにつれて積極的に寄港地の人々や文化に触れ、パペーテ研修を楽しんでいました。学生たちの笑顔をみて、研修期間中どのように成長していくのか、とても楽しみです。
【2班コメント:片岡奈海 山本唯菜 下平知可 小曽根瑞希 平川裕奈子 渡邉由姫乃 饗庭沙希子】
タヒチの2日間ではショッピングモールやマルシェなどで買い物をしました。お目当てのバニラコーヒーやパレオなどを買う事が出来、日本にいる家族や友人たちの事を思い浮かべながらタヒチを満喫しました。買い物の途中で南国特有のスコールに遭いました。日本人なら傘をさすくらいの強い雨でも現地の人は傘をさしておらず、文化の違いを感じました。また、お店の人やすれ違う人に挨拶すると陽気に返してくれたり、お店まで道案内をしてくれたりと現地の人の温かさを感じ、とても嬉しかったです。
さらに日本での夏では体験しえない湿気や日差しの強さにより、ほとんどの人が日焼けをしました。タヒチではタヒチ語の他に公用語として使われているフランス語に苦戦しながらも、ジェスチャーや拙い英語で交流をはかりました。
班員全員が改めてタヒチに来たいと思える充実した2日間を過ごす事が出来たと思います。これから始まる船上生活では、船酔いや慣れない事に少しずつ順応していきたいと思います。
集合写真(2班)