航海日誌
02/19(火)
【団役員コメント:戸田 裕子】
今朝も天気は雨でしたので、朝の点呼・体操は船内の学生食堂で行われました。
午前中は団役員アンディ・ルーミィ先生による外国語講座(第1回 英語で挨拶、自己紹介、趣味について聞く、話す。第2回 英語で買い物)がありました。研修生参加型授業(アクティブラーニング)で、みんなでコミュニケーションを取り楽しみながら授業を受けることができました。
午後は望星丸乗組員住吉パーサーによる入国審査書類説明があり、引き続き次の寄港地であるイースター島の事前調査発表を行いました。調査班全員が集まる時間がなかなか取れなかったにもかかわらず、プレゼン資料や原稿も無事に仕上げ、どの班の発表も見事な出来栄えでした。
事前調査発表後は初の大掃除で、望星丸乗組員や練習学生からレクチャーを受けながら、通常の掃除場所(学生食堂、階段前後、廊下2nd前後、シャワー室・トイレ男女、廊下Lower、後部甲板)と各学生居室の天井、壁、ドアノブ、手すりまで班毎に協力しながらピカピカに磨き上げました。
明日はいよいよイースター島上陸の日です。天候に恵まれますように、研修団全員でお祈りしました。
【6班コメント:荻原隆太、菊池裕人、外山友貴、高柳鷹二朗、牛山昇津、山下洋平、三枝建己】
ついに明日、イースター島に着きます。パペーテを出発して8日、長かったようで短かった船内生活、船酔いする人が減り、やっと船に乗れるようになりました。
本日は航海研修で初めて一日中予定が埋まった日でした。1、2時限目のルーミイ先生の外国語講座から始まって、3時限目の入国審査用紙の記入、4時限目の大掃除と盛沢山でした。
外国語講座では、寄港先で使える英語やスペイン語を仲間たちと音楽やゲームを用いて楽しく学べたので面白かったです。
寄港先に着く直前、船内を綺麗にする為に大掃除をしました。普段より細かい所まで掃除して綺麗になるのは大変気持ちが良く、「ああ、これから上陸するのだ」と気が引き締まりました。
夕食時にイースター島の謎に迫ったドキュメンタリー番組を観ました。機械もなかった時代、10mを超える大きさのモアイ像をどのように運んだのか等の謎を観て、より一層イースター島に行きたくなりました。
しかし明日の天気は悪く、波の高さは2m~3mとのことで上陸できるか分かりません。何分、自然が相手なので。。。ですが、それでも上陸できるように、また、次の日誌が楽しかった思い出で埋められるように祈ります。
6班集合写真
洋上外国語講座(ルーミー先生)
寄港地事前調査最優秀班
寄港地事前調査発表の様子
入国審査書類説明(住吉パーサー)