航海日誌
03/27(水)
【団役員コメント:吉田 一也】
第50回海外研修航海「Think Ahead,Act for Humanity-未来へつなぐ航海」は、とうとうエピローグに入りました。望星丸は横浜ベイブリッジをくぐり、47日間の研修航海の最終港である横浜港に午前8時45分に着岸いたしました。横浜港への入港の際には、望星丸乗船の誇り、これまでの安航への感謝、家族及び関係者への感謝を胸に全員で登舷礼を行いました。横浜港大さん橋では、多くのご家族と大学関係者の歓迎を受け、研修団一同、大変感激いたしました。
午後2時からは横浜港大さん橋国際旅客ターミナルにおいて、第50回海外研修航海の帰港式が行われました。帰港式では、荒木直行船長・吉田一也団長・小菅穂菜水学生長から、研修航海を通じて研修学生は1回り、2回りも成長して帰国した旨の成果報告がなされ、団旗が吉田一也団長から山田清志学長に返還されました。その後、研修学生に修了証が授与され、應援団・チアリーディング部・吹奏楽研究会による演舞と演奏が行われ、研修団一同、47日間の研修航海の喜び・思い出とともに感謝の念がこみあげてきました。
最後になりますが、第50回海外研修航海に対し、多大なるご支援、ご指導を賜りました山田学長を委員長とする実行委員会、関係部署、保護者の皆様の諸賢に、研修団を代表して心より御礼申し上げます。
【9班コメント:王連浴、浦野林太郎、寒河江祐斗、藤原圭佑、安藤進吾、栗城祐輔、香取尚希】
今日は、横浜港に帰ってくる日でした。朝8時から食堂に集合し、デッキに出てベイブリッジをくぐりました。その後、第50回海外研修航海最後の登舷礼を行いました。登舷礼では研修生の保護者の方やサモアで船を降りられた島村先生などが研修団を出迎えてくれました。出迎えてもらえてとてもうれしく、涙をこぼしている人もいました。その後は、税関の検査が行われ、寄港地と日本とのセキュリティの厳しさの違いを痛感しました。
14時からは帰港式が行われました。式では、應援団・チアリーディング部、吹奏楽研究会の皆さんが歓迎の演奏と演舞をしていただき、とても感動しました。帰港式が終わり、当たり前のように一緒にいた98名の研修生と別れるのがとても辛かったですが、この研修航海を通じて深めた絆は今後も継続していくと思いますので、またみんなで再会する日を楽しみにしたいと思います。
9班集合写真
ベイブリッジをくぐる望星丸
横浜港での集合写真
横浜港入港時の登舷礼
小菅穂菜水学生長からの研修報告
団旗の返還
應援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会による演舞